城ヶ倉渓谷・城ヶ倉大橋

城ヶ倉渓谷

城ケ倉渓流には、豊かな自然が手つかずのまま残されています。それは十和 田八幡平国立公園の一部になって

いるからだけでなく険しい地形・気象のもとで、自分の身を守ってきたからと思えるほどです。渓流の岩壁は、

第三紀中新世中頃(およそ1千万年前)の火山活動でできた石英安山岩が柱状節理を形作っており崩れやすくな

っています。また11月から5月までの7ヶ月間は数メートルの雪に閉ざされてしまいます。流れの水は、強酸

性で魚は生息していませんこのような人をこばむような条件が逆に一層強い魅力となっています。城ヶ倉渓流は

十和田八幡平国立公園内にあり青森市から酸ヶ湯温泉に向かう途中の萱野高原の南西を流れる堤川上流にあたり

十和田奥入瀬渓流に匹敵する渓流美を誇ります。

城ヶ倉大橋

城ヶ倉大橋は、全長360mを誇る日本一の上路式橋。八甲田山や岩木山はもちろん、青森市街地まで見渡せる。ま

た、約120mの高さから望む城ヶ倉渓谷を眼下に見下ろすことができ、車を降りて、景色を楽しむことができま

す。紅葉の頃は、360度紅葉を楽しめます。

(写真スライド動画)



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