稲庭岳は短時間で、1000m級の山頂の大展望を満喫できる魅力のある山です。
山頂には、祠や2等三角点があり、眺望は八甲田連峰、八幡平の山々、南部富士の岩手山、七時雨山、白神山、
折爪岳、名久井岳、津軽富士と呼ばれている岩木山、今年5月に国立公園に決まった階上岳など、数々の山容に
見飽きることはありません。
山の名は刈り取った稲を山の裾野に「はせかけ」にした情景が稲の庭のようだったのでついたといわれる。
また以前はお稲荷様が祭られ、アイヌの祭りに使う「いなう」を捧げる神を祭った所ともいわれている。山の名
はこれにちなんでいるかもしれない。
(写真スライド動画)
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