平常心を保つには普通に生きる事から始まる

平常心とは、「当たり前の積み重ね」と言う意味です。

道を極めるというのは、特別なことを頭で考えてウルトラCを修得することではない、と言っています。

あなたが歩いていく人生という道。

これは起きて歩いて座って寝て・・・この繰り返しで達することができるのです。

頭で策略を練って考えて生きてゆくのではないのです。

頭で考えたことはどんどん変化する。

頭で考えたことは白黒をはっきりつけたがる。

それに、知らないことは加味できない。

心の直感を後回しにする傾向もあります。

頭がいいと思っている人には聞き入れることが難しいかもしれません。

でも、あなたの知識で近道を探すより、あなたの感性に頼った方がまし。

生命の勘と習慣は、いざと言う時素晴らしく働きます。

カリカリ、イライラばかりしていないで、ほんの少し心にゆとりを持って周りを見まわして見てはどうでしょ

う。

心と心を通い合わせる切っ掛けは、色んなところに溢れています。

素直に、明るく、丁寧に・・・人と接する時の、この「当たり前」を、もう一度心にしっかり留めて、ほら、

挨拶してみましょう。

その瞬間、あなたの人生が変わりますよ。

人生には近道はないとあきらめて、当たり前のことを大切に育む日々が平常心です。



この掲載物についてのお問合わせはこちらからご連絡ください。