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江戸時代の北前船を復元…「みちのく丸」 陸奥湾を回航して、“盛岡藩の北の玄関口”野辺地港に寄港
江戸時代の北前船を復元した「みちのく丸」が23日、陸奥湾を回航して、野辺地港に寄港した。町内外から駆 け付けた大勢の人がみちのく丸を出迎え、盛岡藩の北の玄関口としてたくさんの北前船が行き交い、にぎわっ た往時に思いをはせた。 東奥日報社とみちのく北方漁船博物館財団で構成する「北前船陸奥湾文化交流実行委員会」が主催。全国の北 前船ゆかりの寄港地を巡る文化交流事業の一環として実施した。 同日早朝に母港の青森港をたったみちのく丸は午前11時すぎ、野辺地港に到着。町内の中高校生を乗せ、野辺 地沖の陸奥湾で約3時間の体験航行を行った。同港岸壁での寄港記念セレモニーでは、野辺地西高生たちが北前 船によって伝わった「祗園囃子(ばやし)」を披露、物資のみならず文化も運んだ北前船の歴史世界に浸っ た。 http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2012/20120623213503.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f | |||
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