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中古住宅の広告ルールが変更され、いわゆる「二重価格」の表示が解禁される見通しとなった。
二重価格とは旧価格と新価格を併記して、値引き販売中であることと値引き幅を明確にした表示方法。現在、 不動産業界では、新築後2年以内の未入居物件にのみ認められているが、今夏をめどに中古住宅にも拡大される 見込みだ。 もともとはバブル全盛の1988年、値付けに失敗して大量に売れ残った新築マンションを処理するために解禁さ れた制度だ。リーマンショック後にも、「500万円値下げ」などと表示した売れ残り新築マンションが、「アウ トレットマンション」として各地で販売されたのは記憶に新しい。いずれも「お得感」が伝わり販売が好調だ った。 足元の中古住宅市場は低迷中。新築での成功事例から仲介業者は二重価格解禁を待ち望んでいるかと思えば、 それほどでもない。 ★ みなと宅建つぶやき日記 ★ | |||
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