春の嵐は大地震の前触れか


3日は、超大型台風に匹敵する「爆弾低気圧」が日本列島を直撃。300人超の死傷者が出る惨事となり、ズ

ブ濡れになって散々な目に遭った人も多いだろう。だが、恐ろしいのはこの先だ。多くの地震学者らの研究に

よると、今回の「春の嵐」は大地震の前触れと言わざるを得ないのだ。

日本地球惑星科学連合の大会などで「最大瞬間風速からの地震予知」を発表した猿渡隆夫氏は、大低気圧と大

地震発生の連動性を推察している。地震発生に作用する力として、「風力」を挙げ、過去の大地震の直前には

台風並みの強風があったと指摘。94年の北海道東方沖地震(M8.2)や95年の阪神大震災(M7.3)

など巨大地震の発生1週間から2カ月前には、大低気圧が存在したこと、広範囲の地域において最大瞬間風速

が約20メートル以上を観測したことを列挙した。

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