放射能への恐怖のためロクに寝ることさえできない | |||
「原発移住」夫婦の告白「放射能への恐怖のためロクに寝ることさえできない」
東京電力福島第一原発事故から1年。事態は解決に向かっているとはいいがたく、いまだ故郷に戻れない人もた くさんいる。そんななか、子供への放射能の影響を心配し、安全な土地へ移住する子育て世代が相次いでいる。 ノンフィクション・ライターの北尾トロさんも奥さんに引っ張られるように、移住を計画中。そこで、トロさ ん自ら、すでに移住生活を始めた家族たちに、その本音を尋ねて回った。 35年ローンを組んで購入した東京郊外のマンションへの入居まで1週間。地震は突然やってきた。 佐久間隆行さん(仮名・40才)一家は妻の理絵さん(仮名・32才)が息子を連れて名古屋に緊急避難。 残った隆行さんがマンションへの引っ越しを済ませると、いったん東京の新居で家族が再会する。 が、放射能への恐怖のためロクに寝ることさえできない。息子はまだ3才。このまま東京にいていいのかと迷う 日々の中、東京にしがみつく生き方をしていてはダメなのでは?」(理絵さん)と考え始めたという。 みなと宅建つぶやき日記 | |||
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