薄型テレビの値下・店舗では40型の大画面で実質価格3万円

競合他社も利益を削った値下げで対抗し、たたき売り状況


40型3万円台!薄型テレビの値下げが家電量販店で一段と進んでいる。

東京都心の一部店舗では40型の大画面で実質価格3万円台の機種が登場。

画面サイズ1インチ当たりで初めて1000円を切り、5年前の4分の1まで下落した。

昨年7月の地上デジタル放送への移行後、需要は想定以上に落ち込み、全国でも1月の平均単価が過去最安値

を更新した。

17日に都心の複数の店舗で割引ポイントを引いた実質価格を調べた。

東京・池袋のヤマダ電機の店舗では、ソニーの「ブラビアKDL―40EX500」、東芝の「レグザ40A

S2」がともに3万9800円だった。

昨年10月からの下げ幅は5000円以上で、1インチ当たりでは995円。32型も値下げが進み、東京・

池袋のビックカメラなどではシャープの「アクオスLC―32E9」が2万3220円だった。

最大手のヤマダ電機は「3月の期末に向けてポイント付与や現金値引きの拡大で需要を喚起する」(幹部)方

針。競合他社も利益を削った値下げで対抗し、たたき売り状況になっている。

みなと宅建つぶやき日記

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