活毛蟹の茹で方

活毛蟹の茹で方

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毛蟹は寒くなる時期が良いモノが市場に出回ります。この時期の毛蟹は身もミソもびっしり詰まって見た目よりもずっしり重く食べ応えも十分!



☆ずっしりと重い蟹を選びましょう。小ぶりの蟹でも見た目以上に重さが感じられる蟹は、身がしまり、蟹味噌もたくさん詰まっている証。大きさの割に値段の安い物は要注意!
☆甲羅が堅いものを選びましょう。甲羅が堅い蟹は『堅がに』と呼ばれ、身が多く良くしまり、味噌も多い。蟹は脱皮して成長していきます。時期は3月末から6月頃におこなわれます。脱皮後の蟹は『若がに』『スープがに』と呼ばれ、甲羅が柔らかく、身は少ないです。しかし値段が手頃なので、自宅で食べたりダシを取ったりするのに向いています。
☆足の付け根を押してベコベコへこまないものを選びましょう。
☆色は濃いものを選びましょう。



【活毛蟹の茹で方】
1:活毛蟹を、輪ゴムで足と身体をたすきがけの様に縛ります。
※そのまま茹でると、蟹が動き回り、足を自分ではずしてしまうことがあります。
2:海水に近い沸騰したお湯に、甲羅を下にし落とし蓋を乗せて茹でます。10〜15分茹で、落とし蓋をとった時に蟹が浮いてきたら茹であがりです。
▲落とし蓋をしないと蟹が動き回り、熱が均等に伝わらなくなります。
▲茹であがってから3〜5時間さまして、水分を取ってから食べた方が、蟹本来の味がでて美味しく食べることができます。

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