「日本上空滞在旅行」と名付けられたこのツアー | |||
景色も眺めず、観光もせず、「修行」のように飛行機に乗る人たち。何が目的なのか。
東京・羽田空港から朝一番の飛行機で島根県の出雲に向かう。すぐに乗り換えて福岡へ。そこから鹿児島県の 奄美大島、徳之島と飛び、奄美大島に戻って1泊する。翌日は那覇や石垣島を飛び回って夜、羽田に。 空港に着いてもすぐに次の飛行機に乗るため、ほぼ観光はできない。こんな企画ツアーがなぜか今、人気を呼 んでいる。 「日本上空滞在旅行」と名付けられたこのツアーは、飛行機好きに思う存分乗ってもらおうと現 在のジャルパックが2007年に企画した。ところがここ数年、少々違った目的の利用者が増えてきたとい う。飛行機に乗ってすぐに本を読みだし、外の景色に目を向けない人すらいるらしい。正体は、航空会社のマ イレージサービスで上級会員を目指す人たちだ。 みなと宅建つぶやき日記 | |||
| |||
| |||
この掲載物についてのお問合わせはこちらからご連絡ください。 |