敗戦後マッカ―サーが日本の国（厚木）の土をふんだ。そのときから戦前の帝國（神国）日本は民主主義に変

えさせられ現在に至っています。我々の生活も戦後と違い物も豊富に満ち溢れた生活が当たり前になっており

ます。ただ豊富に満ち溢れた時代に何に一つの不自由さがないのに、何か物足りなさが、虚しさがあるように

思われてなりません。そう言えば昔学校で道徳を習った記憶があります。今もあるのでしようか。そのころの

道徳は人の道を踏みはずすこと、なくと言ったことを教えて戴いたような気がします。一家団欒、金もなく物

はなくても親兄弟、子は親を弟は兄を敬って、と言うように社会も隣近所も同様で一つに纏まっていました。

今は社会の形態、家族の構成も様変わり核家族的な、自分と言う個を主張する時代で、なにより世間のことも

あまり関心がなくなってきているように思えるのです。ただ一つ言えるのは何時の時代も家族が健康で、自分

の仕事に励み、世のため人のため尽くし、一日一善で過ごして下さいと。私にも言い聞かせております。なに

せ我々の国は文化伝統を守り法と秩序を守る国民ですから、日本は、今後は良くなって行くと私は思うのです

が。