昔の話になります。職場にあこがれの先輩がいました。仕事が出来て、誰からも慕われて、ある日こんなこと

がありました。外人さんの来店があってなにを話しかけられてもチンプンカンプン、困ったと思っていたと

き、さっと近づいてペラペラと会話、笑いながらにこやかに接している姿に、凄いと思いました。当時英語を

話せる人ってあんまりいなかったようで。名前は恵美子さん。知的で仕事が出来て、私にも女の子が生まれ

たら是非、恵美子とつけたいと思ったほどです。人の悪口はいわず、人の話は良く聞く、お客さんも指名して

来る程で、居ないとなると「それならまた後で」って変えるほど（何の仕事って薬局です）。私もそのように

なりたいと思っていましたが中々です。なにしろ今だに英語はチンプンカンプン。ふと昔の憧れの先輩を思い

だしました。