節電をかね蒸し暑い都会から涼しい田舎へ帰省しお盆の花火大会をみよう

お盆の花火大会は日本の伝統文化でしょうか


都会では灼熱の暑さが続き節電をかね、海から山へ涼を求め民族大移動の様子です。その暑さも、もう少しの

辛抱です。お盆が近づくともう秋の気配で涼しくなりますから。人間の帰巣反応とでも言うのか本能と言うか

先祖のお墓参りの為また民族大移動の時期がきます。お盆の帰省ラッシュです、田舎ではじいさん、ばあさ

ん、父さん、母さん、無事に帰って来るように家族で首を長くして待っております。本当に帰省する方ご苦労

さんです。お盆の期間は地方によってさまざまですが、8月13日から16日までを盆といいます。先祖の霊が仏界

からに戻ってくる、すなわち仏界から仏様が現世のお墓に来る、だから家族でお墓にお参りをし、仏様と一緒

に家に還ると言います。昔からの伝統文化に仏教の行事が結びついたものでDNAが人の心に宿っているようで

す。だから毎年お盆に民族大移動のように自分の故郷に戻りたいと思うのではないでしょうか。伝統行事のお

盆も過ぎるころには秋の気配を肌で感じ、過ぎ行く夏を寂しく名残惜しむ感覚です。

そして先祖を仏の世界に還す時がきます、又一年後に会えるのを楽しみに名残を惜しんでの行事、お盆の花火

大会です。日本の伝統文化でしょうか、打ち上げ花火の製造は、粋な花火職人に依って危険な手作業で一年か

けて作っていきます。花火職人が作る花火とお盆と結んでいるのは命懸けで一年かけて作った花火が一瞬でパ

ッと輝きパッと散るその瞬間に人の心を打つのでしょうか。人間の人生も儚く消える花火と先祖に思いを馳せ

た時、自分の人生もそこにあると思うのではないでしょうか。自分の人生と重ね合っているのかもしれない。  

そこにお盆と花火と言う繋がりがあるのかもしれない。過ぎ行く夏と今年のお盆が走馬灯ように駆け抜けるよ

うに過ぎて行き、灼熱の日も過ぎもう秋の足音が聞こえてくる。

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