八戸市の国指定天然記念物蕪島でウミネコ産卵

東日本大震災の後一羽もいなかったウミネコ、八戸市鮫の繁殖地蕪島で産卵が始まっている。

(画面をクリックすると拡大します)
                                                                                   2011.04.21


東日本大震災の後スッキリしたと思っていた国天然記念物蕪島、手前に船の残骸がまだ地震と津波の跡が。
蕪島海水浴場が右側まだ災害の爪跡が残る。
地震と津波の跡一羽もいなかったウミネコも今産卵のピ−クをむかえる。
繁殖地に戻れてホット一息、何処に巣を作るか。
巣を作って横取りされては叶わんと、ばかり見張りをするウミネコ。
八戸市民の唄と言っても良い八戸小唄、この唄はまさに八戸は海から開けたと言っても良い程八戸を唄っている。
蕪島には弁財天が鎮座しているウミネコはその使者とも言れている。
国天然記念物に指定されているウミネコ繁殖地、八戸の蕪島を守る使者ウミネコ。
凛々しい顔で八戸の海を守っている海の使者ウミネコ。
自分達の守神弁財天を外的から守ろうと目を凝らして見張る使者ウミネコ。
国天然記念物に指定されているウミネコ繁殖地八戸の蕪島を守る蕪島神社、東日本大震災の時はウミネコは一羽もいなかった、それが今はウミネコが戻っているこれも蕪島神社のおかげか。
蕪島の上から太平洋を見る、津波の後、一時海の岩場のほうに避難、蕪島には近づかなかったウミネコも今は除々に戻ってきている。
蕪島の上より八戸市外を見る遠くに八戸夢の大橋が見える。
この静かな太平洋が津波と言う大鉈を振るい蕪島を襲った。
蕪島神社内にある稲荷神社、やはりウミネコも稲荷さんの側が安らぐのか。
蕪島の上から蕪島海水浴場を見る津波が来る前はもっと過酷な程密集地だったが、今は御覧の通りだが除々にウミネコが戻りつつある。
蕪島の上から太平洋を見る、船が大魚を目指し沖へ向かっている、漁師たちよ頑張れ海の男たちよ。
いつの世も自然安らかに、海の人々よ平和を祈念して蕪島の上から海を見下ろしている祈念塔。
蕪島の繁殖地でホッと安心しながら卵を抱いて暖める母のウミネコ。
蕪島の上から階段を降りて帰る途中、蕪島の使者たちがなぜか誇らしげに送ってくれた。
蕪島海水浴場を島の上から見る綺麗に見えるが津波で全滅している、毎年家族連れで賑わう海水浴も今年の海水浴場の状況では寂しい感じが。(今、不思議に思った、いつもは多くの観光客っで賑わう蕪島もこの日は観光客は一人もいなかった、寂しい面もあるが、ウミネコの繁殖にとっては逆にいいのかも知れない)
蕪島神社を海水浴場側から撮って見た、やはりウミネコの数が少ないかも、もう少し賑わうのに時間が係るかも知れない。
蕪島の裏からの写真やはりウミネコが少ない、これから除々に繁殖し増えて貰いたいものだ。
蕪島海水浴場の津波の後がまだ残っている、早く家族連で賑わう海水浴を見たいものです。
昔と言っても津波の前はこの様な静かな海水浴場だった様な気が、今はウミネコが海水浴をしている。
(遠くに見える青い建物は八戸マリエント水族館)

この掲載物についてのお問合わせはこちらからご連絡ください。